「クリプタクト」や「defitact (ディファイタクト)」など、Web3関連ビジネスを展開する株式会社pafin(共同代表取締役 アズムデアミン / 斎藤岳、以下「pafin」)は、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長 井伊基之、以下「NTTドコモ」)及び株式会社NTT Digital(代表者 濱名 健一、以下「NTT Digital」)と、「Web3の普及および社会実装の加速に向けた連携」について基本合意書を締結いたしました。

NTT Digitalが開発予定のブロックチェーン・ウォレットと、pafinが提供する暗号資産(仮想通貨)の損益計算サービス「クリプタクト」及びWeb3の家計簿「defitact」の連携を推進し、ブロックチェーン技術をはじめとする最先端のデジタル技術の社会実装に向けて、個人や企業がWeb3やブロックチェーン技術を容易かつ安全に利用できる環境づくりへの貢献を目指してまいります。
 

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■ 連携の背景

NTT Digitalは、NTTドコモがブロックチェーン技術をはじめとする最先端のデジタル技術の社会実装に向けて、個人や企業の皆様がWeb3やブロックチェーン技術を容易かつ安全に利用できる環境づくりをWeb3イネーブラーとしてグローバルに推進するために設立されました (※1) 。また、Web3市場自体の発展・活性化に向け、システム開発に加え、ユースケースの創出や活用のためのルール整備にも取り組んでいます。

pafinは、2017年12月に暗号資産の損益計算サービス「クリプタクト」をリリースしました。そして、2023年6月には、ブロックチェーン上の取引や資産状況を可視化し、効率的な管理を可能にするWeb3の家計簿サービス「defitact」をリリースするなど、Web3における課題解決に取り組み、Web3時代のインフラとなる事業運営を展開してまいりました (※2) 。

両社の持つ強みを活かし、Web3の発展・活性化に不可欠なインフラの構築を推進すべく、今回連携の合意に至りました。

※1 NTTドコモ プレスリリース「web3の社会実装に向けた取り組みを本格化」より

※2 「株式会社pafin、DeFiなどブロックチェーンの取引を可視化するWeb3の家計簿「defitact」を6月5日に正式リリース」より
 

■ 連携の概要

NTT Digitalが開発を進めるWeb3ブロックチェーン・ウォレットと、pafinが提供する「クリプタクト」及び「defitact」のサービス連携を目指します。これにより、新たに提供される予定のブロックチェーン・ウォレットサービスでは、決済や送金といったウォレット機能に加えて、資産管理および損益計算まで一元的に行うことのできるサービスの実装を可能とします。

 

【 NTTドコモ 会社概要 】 
会社名:株式会社NTTドコモ
代表者:代表取締役社長 井伊 基之
公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/
 

 【 NTT Digital 会社概要 】 
会社名:株式会社NTT Digital
代表者:代表取締役社長 濱名 健一
公式サイト:https://nttdigital.io
出資比率:株式会社NTTドコモ 100%
主な事業内容:ブロックチェーン技術及び暗号資産を利用した商品・サービスの企画、開発
 

本件に関するお問い合わせ
株式会社pafin広報担当
pr@pafin.com

 

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