「クリプタクト」や「defitact (ディファイタクト)」など、Web3関連ビジネスを展開する株式会社pafin(共同代表取締役 アズムデアミン / 斎藤岳、以下「pafin」)は、 DG Daiwa Ventures、Sony Innovation Fund、MZ Web3 fundを引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。
■資金調達の概要
pafinは、暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」やWeb3の家計簿「defitact」など、FintechやWeb3関連の事業を展開しています。
今回の資金調達を機に、主力事業である「クリプタクト」をより一層拡大すべく、マーケティングおよび採用を強化してまいります。また、「クリプタクト」と「defitact」の連携を推進し、Web3のインフラとなるプラットフォームとしてサービス提供範囲を拡大していきます。
■引受先のコメント
・株式会社DG Daiwa Ventures 代表取締役 大熊 将人 様
「今回、株式会社pafinにリード投資家として追加投資させていただけることを光栄に思っております。前回ラウンド以降、同社は激しい暗号資産市場のボラティリティをたくみに乗りこなし、国内シェアを順調に伸ばしてきました。
今後はトークンエコノミーの拡大を捉えるべく、新サービスの開発および本格的なグローバル進出に挑戦していきますが、経験豊富なグローバルチームである同社であれば、Web3業界におけるトッププレイヤーとしての地位を確立できるものと考えております。
DGDVは、これまでのグローバル投資から得たスタディやネットワークを活かして、かれらの挑戦を引き続き支援していきます。」
・ソニーベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 土川 元 様
「同社の経営陣は、市場黎明期に事業を開拓し、国内を代表する暗号資産の損益通算ツールをつくり上げました。今後、Web3関連サービスが一般社会に浸透していく過程で、同社のサービスがひとつのインフラとして拡大することを期待しています。」
・MZ Web3 Fund General Partner 白石 陽介 様
「この度、MZW3Fundはpafinに投資させていただきました。Web3のサービスが社会インフラとなるプロセスにおいて、遵法性が非常に重要です。しかし、暗号資産取引において納税は、利用者にとって複雑でハードルが高い課題の一つとなっています。pafinが提供するソリューションがこの課題を解決し、Web3の社会浸透を加速させると考えております。」
■pafin 代表取締役 アズムデ アミン / 斎藤 岳のコメント
「私達は今後、資産やモノの売買だけでなく、サービス、情報、アイデア、体験、コミュニティなど様々なやり取りにおいて、peer to peerの取引がますます拡大していくと考えています。一方で、peer to peerの世界では、裏返すと自己責任が強く求められることになり、これまでマーケットプレイスの主催者や管理者が対応していた事柄が、peer to peerでは自己責任となり個人が求められる負担は大きくなってくるでしょう。
Web3はインターネット上においてこのpeer to peerの概念を発展させた体系だと捉えていますが、このデジタル空間上での体験や取引における個人の負担を少しでも軽減できる、解決できるサービスを私達はクリプタクトやdefitactを通して提供していきます。
テクノロジーがpeer to peerの取引を可能としたように、テクノロジーを駆使してpeer to peerの世界で個人が求められる負担や困難を解決するツールを提供しWeb3時代のインフラになるべく、今回の資金調達を通してサービス拡大を図っていきたいと考えております。」
本件に関するお問い合わせ
株式会社pafin広報担当
pr@pafin.com